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こんにちは。まゆです。ステロイドと脱ステの構造ガイドを開いてくださりありがとうございます。

私は30年間、アトピー改善の遠回りをしてきました。それは身体や薬の仕組みを知らなかったからです。

この構造ガイドではアトピー改善の悩みの入り口になりやすい、ステロイドの仕組みや脱ステロイドについてをまとめました。正しい選択のお役に立てたら嬉しいです。

最後には現状見極めチャートも追加しました。こちらもぜひ、お役立てくださいね。

では、さっそく始めますね!

1. アトピー性皮膚炎は〇〇と似てる

皮膚に強い痒みを伴う炎症が継続して起こっているとほとんどが「アトピー性皮膚炎」と診断されます。

アレルギーと混同されることが多いですが、これはちょっと別の話でして…。

アトピーと似ているのは「食当たり」です。複数人で同じ物を食べたのに「〇〇さんだけ当たった」「前は大丈夫だったのにね」ということ、ありますよね。

それで「疲れてたんだねー」などと言ったりします。通常なら解毒できるものが、疲れていて解毒できず、例外的にドバッと排出する。

排出の仕方は吐いたり下したり、皮膚の炎症だったり、と人によって、またはその時の身体の状態によって違ってきます。アトピーはこの排出作業が慢性化したものと言えます。

食当たりと違うのは消化管からはあまり出ないところ。というよりも、消化管から出したいけど出せずに、皮膚を使って常に排出をしている状態です。

身体が疲れているから、お腹の機能も低下して、いつもなら大丈夫なものが大丈夫じゃなくなります。

そして排出作業が始まりますが、アトピーさんは本当なら使いたいお腹の排出経路の働きが弱いため、皮膚を使って排出します。それが皮膚炎の理由です。

まずは身体全体が元気になっていくことが大切ですが、特に必要なのはお腹の浄化機能を取り戻すことです。

消化・吸収・解毒ができれば皮膚からの排出は必要なくなります。

2. ステロイド超シンプル解説

皮膚科でのアトピー治療の基本であるステロイドは強いお薬?合成ホルモン?ネットやSNSには色んな話がいっぱい!

ステロイドに漠然とした不安が出てきちゃいますね。そんな方のためにこの解説書を作りました。ステロイドがしてくれること、してくれないこと、副作用についても知識をつけていきましょう!

ステロイドは簡単に言うと「血管収縮剤」です。

ステロイドには強さのランクがありますが、その強さは「血管収縮指数」と「臨床での効果」で決まっています。

炎症は血液が集まることによって起こります。栄養を集めて患部を治そうとする働きなのですが、血流を悪くして炎症をやめさせるのがステロイドです。

日本皮膚科学会もステロイド外用薬はアトピーを治す薬ではないと明言しています。

引用(シオノギ製薬公式HPより)

ステロイドは副腎という臓器で作られる副腎皮質ホルモンです。これを人工的に合成した薬がステロイド剤で生体内のホルモンと同様、炎症、免疫、アレルギーを抑える働きがあります。

副腎皮質ホルモンはストレスホルモンとも呼ばれ、人がストレスを感じた時に分泌されるホルモンです。

ストレスを感じると人の身体は硬直しますよね。同時に血管も収縮しています。この作用を炎症を鎮めるために利用しているのがステロイドなのです。

3. アトピーを卒業する体質改善

「アトピーとは一生付き合うんだよ」と医師に言われたことはありますか?私は何度もあります。

でも、たくさんの改善を見てきて思うのは、機能低下によって「慢性化しちゃってるだけ」ってこと。

「大丈夫なものが大丈夫じゃない状態」になってるだけなのです。だから、やることは簡単です。

機能低下している部分を改善してあげれば、今まで「無理だ!」と反応していたものにも、反応が出なくなっていきます。

アトピーを改善していくためには、皮膚の改善ではなく全身が整うことが大切です。全体が整えば皮膚は整います。(私たちが見ている皮膚は細胞の成れの果て《垢》です)

そのために、まずはお腹の浄化力を上げます。すると血液が綺麗に栄養たっぷりになります。次は、その血液を全身に届けられるようにします。

方法は色々とありますが、お腹が弱いアトピーさんは、何かを摂取して身体を変えていくという思考よりも、お腹や全身の過緊張を取っていく思考の方が会うことが多いです。食事法は引き算の方がうまくいきます。

4. 脱ステ方程式

脱ステをしたらアトピーが良くなると思ってませんか?実はそうではないので、次は脱ステの解説をします。

アトピー + ステロイド = 今の状態
今の状態 ー ステロイド = アトピー(+副作用)

この方程式を知っておくことは超重要です。ステロイドをやめて治るのはステロイド皮膚炎(後述)です。

ステロイドをやめるとき炎症が酷くなることが多いですが、それはアトピーの悪化というよりも、離脱症状というべきものです。

ステロイドの副作用のひとつに、アレルギー性接触皮膚炎という症状があります。ステロイドにアレルギーを起こすということです。びっくりですよね。

ステロイドで起こった炎症を、ステロイドで抑えるという謎のループに陥ることになります。

脱ステしただけで症状が治ってしまった人は悲しいことですが、今までステロイド皮膚炎と戦っていた…ということになります。意外といらっしゃいます。

離脱症状が落ち着いた頃に残っているのが、今の自分が持っているアトピーなのです。

次はコントロール不能になるアトピーさんについてです。

5. コントロール不能は100人に○人

100人に1人。学校で例えるならコントロール不能となる子が学年に1〜2人と言われています。多いと感じますか?少ないと感じますか?(一般的な数値からの算出)

副作用についての引用(日本皮膚科学会公式HPより)

ステロイドざ瘡(ニキビ)、ステロイド潮紅、皮膚萎縮、多毛、細菌・真菌・ウィルスによる皮膚感染症、アレルギー性接触皮膚炎(ステロイド皮膚炎)

私は完全に100人の中の1人でした。お薬を使っていても痒みや赤みは消えずガサガサ。皮膚の悩みに加えて、とにかく疲れやすいし、不定愁訴が絶えないなどの悩みが常にありました。

脱ステして10年以上が経った今も皮膚萎縮や、毛細血管の脆さ、自律神経の乱れは残っていますが、現在進行形でゆっくりと、改善を実感中です。

6. 私と長男の脱ステ後エピソード

ステロイドの副作用を知っていても「早く治療しないと後が大変ですよ」と煽るような表現を病院やCMなどでたくさん聞きますよね。

あれ、だいぶ焦りますよね。汗

でも約30年間、お薬で治療してきた私には疑問点が残っています。その一部をお話ししますと…。

長年のアトピーさんの悩みに「黒ずみ」がありますが、治療しないで炎症を放置するから起こると言われます。

でも私はずっとお薬で治療していたけど、顔も首もそして全身的にもどす黒い状態でした。土人みたい!と言われて悲しかったことも。トホホ。

でも、今では少しずつ色味が抜けて明るくなっています。加えて確実に体感しているのが疲れにくくなったこと。脱ステ前の20代後半は週末はずっと眠っていました。

副腎皮質ホルモンは元々人体にあるものだから安全と言われることもありますが、血流不足が続けば身体の元気は無くなっていくので、当然のことかなと思います。

今は休日は公園でキャッチボールやテニスを楽しめています♪

ステロイドが使えなくなった直後は離脱症状が強く出ましたが、巡りを整えるケアや食事管理で(今思えばこの時は極端な食事療法をしていました。今はゆるゆるです)約3ヶ月で収束しました。

その後5年ほどの間に、時間差でリバウンドと思われる症状が何度か起こりました。瞼や関節の腫れ、手に膿が出たりとありました。

最後のリバウンドから8年経って顔から膿が噴き出したこともありました。

でも症状の仕組みがわかっているから焦らずに済み、回復に必要なことを淡々をこなすことができ、助かりました。いずれも1〜3週間ほどで収束していきました。

我が家の長男は生後7ヶ月と17歳の時にステロイドを短期間(2週間〜1ヶ月)使いました。どちらも使用をやめてから時間差で爆発がありました。こちらもすぐに収束しましたが…。

今の状態 − ステロイド = アトピー(+副作用)

ならば、最初から「アトピーだけ」と向き合った方が効率的なのだと確信に変わりました。

7. まとめ

これまでお伝えしてきたようにステロイドには、血管収縮作用により血流を悪くする働きがあります。

その結果、炎症を起こす材料がなくなり見た目にはアトピーが治ったように見えます。

でもアトピーの原因が解消されない状態で、薬が切れれば治すためにまた血が集まってくるので(身体って賢いです)ぶり返したと感じる現象が起こってしまいます。

寝たきりになった時の床ズレからもわかるように、細胞は血液が来るから元気でいられます。

「まずは炎症を抑えましょう」と言われますが、ステロイドで血液不足(=栄養不足)の中、細胞が元気になっていくのは意外と難しいことですよね。

この矛盾の中で身体がさらなる過緊張になり、ボロボロになっていくのが、コントロール不能になっていくケースと言えます。

8. 我が家の話

長男が乳児の時にステロイドをやめたきっかけは、長男の肌がもろくなり紫色のような血色の悪さが全身に広がったからでした。

あの時は身体の仕組みも何もよくわかっていなかったので、ただの直感でしたが…。

その後は、ただやめただけで身体を良くする術を探すも辿り着けずに、親子で眠れない数年間を過ごしました。

でも身体にとって必要なことがわかり実行するようになったら、症状は面白いように変化していきました。

これまでの経験ですが、食べ物などに気をつけていてもお腹の働きが悪いと、入れたものを上手に使えない(消化と吸収ができない)ので、まずはお腹の力を上げる、ということから始めると失敗が少ないです。あとは全身の巡りを整えるだけ。

この時、同時に必要なのは、食事で身体を治すという意識よりも、食事は改善の足を引っ張らないように整える意識です。たくさんのコツがありますが、どれも知れば簡単です。

アトピー改善は筋トレと一緒です。コツコツほど変化が確実な近道はないですし、そのコツコツは、ほんの数分でもOKです。

治癒力が発揮できるように過緊張を解き、お腹の浄化力と全身の循環力を手に入れて頂けたら幸いです。

8. 追加特典!現状見極めチャート


現状を正しく判断しながら、軸のある改善を目指しましょう!
あなたの改善を心より応援しています!


まゆ









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