番外編「毛」のはなし
頭部の毛について
髪の量が減ったり、一本一本が細くなったりする背景には、頭皮の血流不足が大きく関係しています。
一般的な発毛剤の仕組みも、実はとてもシンプルで、薬剤によって血流を強制的に促進するというものです。
発毛効果が高いとされるものほど、血流促進作用が強く、その反面、
・怪我の際に血が止まりにくくなる
・かゆみや炎症が出やすくなる
などの副作用が強くなるケースもあります。
つまり、「血流をどう確保するか」が本質であることは、もう言うまでもありませんね
日常的に巡りが保たれていれば、頭髪の悩みはそもそも起こりにくくなります。
また、年齢とともに
・髪がうねる
・まとまりにくくなる
といった変化が出ることがありますが、これは頭皮が硬くなり、毛穴に緊張が加わることで、毛の断面が丸ではなく楕円形に近づくために起こるケースが多いです。
血流が促され、頭皮が柔らかくなれば、毛穴の緊張も自然とほどけていきます。この場合も、やるべきことは同じ。巡らせること、緩めることです。
私自身、2024年に脱毛症を経験し、一時期は頭髪の約7割が抜け落ちました。
そのとき、頭皮にしっかりとかっさをかけ、血流を意識的に促すようにしたところ、脱毛がぴたりと止まりました。
この経験を通して、「血流が整うだけで、体はここまで反応するのか」と、改めて強く実感しました。
ムダ毛について
ステロイドの副作用のひとつに「毛が濃くなる」という項目があります。
私は30年近くステロイドを使い続けてきたため、全身の毛という毛が、とても立派に育っていました。まさに、ザ・剛毛です。
ムダ毛については、自然なままでもまったく問題ないと私は思っています。ただ、私にとっては少しコンプレックスでもあり、「今の自分が心地よく生きるために」医療脱毛を選びました。
脱毛は、白い皮膚 × 濃い毛というコントラストが強いほど出力が上がり、脱毛効果が高くなります。
そのため、
・炎症がある時期
・脱ステ直後で皮膚のくすみや不安定さが残っている時期
には、施術自体を断られたり、十分な出力でできないことも少なくありません。もし脱毛を検討するのであれば、症状が落ち着いてからがおすすめです。
また、医療脱毛では「炎症防止」という理由で、施術後に当たり前のようにステロイドを塗布されることが多いです。(説明がない場合も意外と多いです)
使いたくない場合は、事前に必ず意思表示をしましょう。
さらに、乾燥が強いと施術できないこともあるため、私は脱毛前日だけは割り切って保湿をして乗り切っていました。
剛毛だったおかげもあり、今ではかなり毛のない状態になり、正直とても満足しています(笑)