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洗剤の選び方


ここでは、スキンケア以外の「洗うこと」(洗濯や掃除)についてお伝えします。

アトピー改善に必死だった頃、私はキッチン・お風呂・洗濯のすべてを石鹸系洗剤でまかなう、いわゆる「石鹸生活」を送っていました。

石鹸は生分解性が高く、環境にやさしいというとても大きなメリットがあります。

ただ、実際に続けてみて感じたのは、アトピー改善=石鹸一択ではないということでした。

石鹸は、水に含まれるミネラル分(硬度)と結合しやすく、

・泡立ちにくい
・白く固まる「石鹸カス」が出やすい

という性質があります。

この石鹸カスを落とすために中和や追加の掃除が必要になったり、洗濯機の内部がカビやすくなったりと、結果的に家事の負担やストレスが増えることがありました。

アトピーさんにとって家事ストレス=自律神経や炎症への負担になることも少なくありません。

(水のミネラル量は地域差が大きく、石鹸を快適に使える地域もあります。)

そこで現在は、洗濯や食器洗いなどには生分解性を持つ合成洗剤や、植物由来成分を主とした洗剤を選んでいます。

(具体的な製品については、特典の愛用品リストに掲載しています)

これにより、

・洗い残しによる刺激
・掃除や管理のストレス

が大きく減り、結果的に肌も気持ちも安定しやすくなりました。

日本の製品では「石鹸か合成洗剤か」の二択になりがちで、アトピーさんにとって本当にちょうどいい選択肢が見つかりにくいと感じることがあります。

そのため私は、海外のオーガニック製品や環境配慮型洗剤が多く揃っているiHerb(アイハーブ)のような個人輸入サイトを利用しています。

アメリカなどでは、日本よりもカジュアルに「肌にも環境にも負担をかけない洗剤」が選ばれていて、見ているだけでも発見があります。



洗剤を増やさないための基本アイテム


家の場所ごとに洗剤の種類を増やしすぎると、管理が大変になるだけでなく、選ぶ・迷う・使い分けるという行為自体がストレスになります。

そこで、ぜひ揃えておきたいのが次の3つです。

① 重曹
弱アルカリ性で、油汚れや焦げつき、生ごみや排水口の消臭に向いています。食品グレードのものなら料理にも使えますが、苦味が出やすいので少量がおすすめです。私は筍のアク抜きにも使いますが、米ぬかより仕上がりが好みです。

② クエン酸
酸性で、水垢・石鹸カス・カルキ汚れ、ガラスの鱗汚れやトイレのアンモニア臭の中和に優れています。アルカリ性の汚れを落とす相棒的存在です。

③ 酸素系漂白剤
主成分は過炭酸ナトリウム。色柄物にも使え、塩素系漂白剤(ハイターやカビキラーなど)の代替になります。洗濯槽の洗浄や、衣類の黄ばみ・黒ずみ対策に特に便利です。




アトピーさんにとって大切な視点


アトピー改善では、「何を使うか」以上にどれだけ刺激と負担を減らせているかがとても重要です。

洗剤をシンプルにすることは、

・肌への刺激
・空気中の化学物質
・家事ストレス

を同時に減らすことにつながります。

完璧を目指す必要はありません。無理のない範囲で、続けられる・疲れない・肌が落ち着く選択を重ねていきましょう。

それが結果的に、アトピー改善を長く支えてくれる土台になります。








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